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Math be where intellect be May-07-2000

 2月後半から火の車だったもので長い間更新出来ませんでしたが,それもゴールデンウィーク前には何とか落ち着き,この一週間は本当にのんびりと過ごせました.

 昨年末から科学系の本をいろいろ買い漁っちゃ読んでいたのですが,このゴールデンウィークは数学ネタの2冊を読みました.一冊は「放浪の天才数学者エルデシュ(ポール・ホフマン著,平石律子訳 草思社)」.タイトルの通りエルデシュという変な(?)数学者についての本です.時間を潰すには十分でしたが,内容に取り留めが無いので「はぁ,エルデシュってそういう人だったんだ〜」で終わってしまい,読み終えた後にいまいち余韻が残りませんでした.(モンティ・ホール・ジレンマの話は面白かったけど)
 もう一冊はイギリスでベストセラーになったという「フェルマーの最終定理(サイモン・シン著,青木薫訳 新潮社)」.フェルマーの最終定理というのは「xn+yn=znという式においてnが2よりも大きいときは解が存在しない」といういたって平易な定理なんですが,フェルマーがそう予言してから1995年にワイルズによって数学的にキチンと証明されるまで実に三世紀半の年月がかかり,発端となったピタゴラスの定理(x2+y2=z2:直角三角形の斜辺の二乗は他の二辺の二乗の和に等しいとゆうアレ)まで遡るとまさに数学の夜明けから現代までの歴史を映す鏡のような代物なわけで,本書はその辺をきっちり且つわかりやすく書き上げていて評判通りとっても面白かったです.お薦め.

 こうして本を読んでみて,数学に対する認識が新たになりましたねぇ….つまり数学というのはこの世で絶対の定理を探求する学問なんですね.「数学なんて他の科学の土台にすぎんだろー」としか思っていなかった私にとって,この絶対的な普遍性という視点は新鮮でした.映画にもなったカール・セーガン作の「コンタクト」で地球外生命体が地球に向けて最初に素数(1,3,5,7,11…)を信号にして送ってきますが,これってとっても象徴的ですね.つまり知性あるところには数学があり,その意味するところは全宇宙で共通である,とゆー.


 さてここでいきなり問題です(笑).右のように一辺が x の正方形と円弧により構成された図形の水色の部分の面積はいくつでしょう?

 小学校の頃から図形問題が大好きで仲間うちでいろんな問題を出し合ったりしてたんですが,この問題だけはどうにも解けませんでした.当時は平方根なんて知らなかったですから.中学に入って初めてこいつをやっつけた時の嬉しかったことったら,そりゃあんた,もう.(笑)


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